＊寫眞機商コウジヤ＊:オリンパス35 I型招き猫 / Olympus 35 I made in occupied japan

2019年12月28日

オリンパス35 I型招き猫 / Olympus 35 I made in occupied japan

オリンパス35 I 型招き猫
Olympus 35 I made in occupied japan

1919年創立の高千穂製作所は顕微鏡メーカーとして成功しますが、独ライツ社やカールツァイス社のようにカメラやカメラ用レンズの製造を目指しまして～1936年にズイコーレンズとセミオリンパスI型を発売します。主に中判の蛇腹カメラや二眼レフを製造しますが…戦後には35ミリ判カメラも発売します。

1948年（昭和23年）発売のオリンパス35 I は、招き猫で有名ですね…詳細がメーカーさん博物館に載ってますのでこちらでご確認下さい。オリンパス初の35ミリフィルムカメラなのですが～最初期のみシャッターレリーズの連動メカ部が外に出ていましてソコをカバーされてました。その形状が「招き猫」みたいに手を挙げてるように見えたのでしょう・・・通称・招き猫と呼ばれてます。

24×32mmでいわゆるニホン判でしたが後にライカ判に改良されてます。オリンパスHPによりますと…「オリンパスがカメラに求める「小型、軽量」「速写性」という2つの目標を具現化したカメラです。」と、あります。当時から続く思想は、現代のデジタルでも続いてるんですね～スゴイ会社だと思います。カメラ作るのを止めたりせずにいて欲しいモノです(苦笑)。

今回入荷品は、国産カメラ図鑑3567番の方です。メイドインオキュパイドジャパン(made in occupied japan)の印がありますよ！占領下日本製って意味ですが…オキュパイド物は希少ですね。レンズはズイコー40mmf3.5付きですが、この時代のズイコーにしてはかなーり綺麗な方と思います！ほとんどの個体は曇ってて向こうが見えなくなってますが～当機は抜けてますよ！…って少しは曇りありますけどね(苦笑)。

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と、記事作成中に～某オキュパイドマニアさまよりご注文を頂きました！まいどありがとうございます！写真などはご参考用にそのままUPさせて頂きますが～悪しからず。

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オリンパス35 I型招き猫 / Olympus 35 I made in occupied japan

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YouTubeに動画UPしました、各部の詳細から動作音まで必ずご確認下さいね。カメラの使用方法解説で動画を載せてる訳では無いです、販売用商品の説明になります。

説明文だけでは全てはお伝え出来ませんので、動画も載せるようにしております。各部の状態チェックは勿論ですが～欠品や部品違い等も有るといけませんし、動画内の説明では全ては伝えられません。各部の細かな点までよーく見てご判断下さい。ヘリコイドの繰り出し量から絞り羽根など動画で写ってる状態での販売になりますので、ご理解ご了承下さい。

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当店は…外観の傷・擦れ・当たり凹み等、光学系の傷・擦れ・カビ・汚れ・ホコリ・等、シャッター音・巻き上げなどの感触等、が理由の返品不可ですので、動画でよーくチェックして下さいね。
大昔のクラシックカメラとレンズです、完璧な物では無いので、ご理解ご了承頂ける方へ。

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