＊寫眞機商コウジヤ＊

修理完成： Olympus M-1 Black / オリンパスM-1黒

おかげ様で～月に何台もペン系やOM系の修理が～全国から届きます。
オリンパスの修理に強いのは～新品部品をまだまだ持ってるからですね。
と言いましても～いつまでも、あるワケでも無いですよ。お早めにどうぞ～

オリンパスの修理大好きな、浜松カメラサービスさんより、M-1黒が完成してきました。
売り物では無いです、修理のご紹介ですので、ご了承下さい。

オリンパスM-1ブラックペイント(黒塗り)ですが・・・メーカーさん博物館HPにも正式に載ってるように(OM-1紹介の中に、小写真あります)、一般には発売されなかった試作機という位置付けですが～確かに実在するのです！20台とか、50台とか、色々と言われてますね。

で～当店に大珍品M-1ブラックの修理OH依頼が来ましたよ！
久しぶりにM-1ブラックを拝見しましたが～～カッコイイ！！

当店で以前UPした記事は…15年5月の「LOOK」は「オリンパスM-1ブラック」でした。
…ので、もう10年も前になるのですね～光陰矢の如し、まさしく老い易くです。10年も前は、色々と元気でしたが～最近は病院行ってばかりで、自分でもイヤになりますね(苦笑)。


今回依頼された～M-1黒ですが・・・修理屋さんに修理時の分解写真を撮ってもらいました！
浜松カメラサービスさん曰く～現機は中身も、完璧にM-1で間違い無し。とのお墨付きです。有名な相違点は勿論間違い無いですし・・・わたくしが聞いても解からないような内部の部品まで～M-1に間違いないそうです。プリズムには「48・2・2」とスタンプ印ありますので～たぶん昭和48年(1973年)製造でしょう。時期的にもM-1でOKですね。




製造番号などからも、後期型のM-1というのが判りますね。底部はプラス+ネジですが、マウントなどはマイナス－ネジです。トップ部の「M-1」刻印は、白文字では無く黒のままです。OM-1ブラックの最初期は、塗装が剥がれて地が見えてくると…白メッキが出てきますが～このM-1ブラックは真鍮の地が出ています。トップ部のウラ側も確認しても判るように、オリジナルペイントで間違いないようですね。とにかく貴重なカメラですので、大切に保存して下さいね。

今回は、浜松カメラサービスさん所有の貴重なオリジナル部品を組み込んで修理してあります。ガバナー・プリズム・巻き上げレバーの指あて部・等を交換したようです。今なら～まだ部品有るので、修理も可能ですよ！

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今回のように、M-1の修理も可能です。
ボディ修理OHで・・・￥15,000-(税・送料別途)になります。
プリズム交換は修理OH代＋部品代￥5,000-になります。
レンズ清掃OHで・・・￥7,000～9,000-(同上)です。

古いカメラで、メーカーさんに断られた物でも修理可能な場合も多々あります。
お気軽にお問い合わせ下さいね。

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修理は当店HPよりどうぞ・・・　
http://www.koujiya-camera.com/hamamatu-camera-service.htm

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