2011年08月19日
ゼンザブロニカ・デラックス+ニッコールP7.5cmF2.8
ゼンザブロニカ・デラックス+ニッコールP7.5cmF2.8
善三郎さんが造ったブローニーのカメラ・・・ゼンザブロニカですね(笑)
吉野善三郎氏は戦前からの熱烈なカメラファンでしたが・・・戦後になると、ライターなどを製造
して財を成し、念願のカメラ開発に乗り出し、自分の理想とするカメラを造った偉人です。
自動車で言えば~ランボルギーニでしょうかね?笑
1959年(昭和34年)発売の初代ゼンザブロニカは、設計者の思いが詰まった凝りに凝った機構が特徴でしょう。外観の形状こそ、ハッセルブラッドに似てますが~中身の機構は全然別物と言っても良いですね。巻上げノブとピントリングが同軸、最高速1/1250、完全オートマットマガジン、等々懲り過ぎな気もします。その後、機能を簡略化した廉価版のスタンダード型(S型)が出ましたので、初代型は区別される為にD型とかDX型と呼ばれる様になりました。
まぁ、そんな事よりも~何と言っても・・・デザインがステキです!格好良いです!!
こんな優美なデザインと色使いのカメラは無いでしょうね。銘板の素材から、ネームの字体まで、何でもカッコイーです。が・・・1960年にはスウェーデン大使館から衣装侵害のクレームが来て、ブロニカDは2600台位の製造のみで終了します。
で、貴重で希少なカメラとなってしまいましたが・・・マニアには大人気で、非常に高価です。
今回入荷分は、初期型のオートマット式のバックも付属してました。言葉では説明し難いですが…このようなフィルム送りでしたら、撮影前にフィルムが折れる心配が無いので、平面性も良好でしょう。ハッセル式では、どうしてもフィルムが折れ曲がるので、平面性は悪いですからね。
レンズが日本光学製ニッコールなのも、人気の一つでしょう。中判で日本光学レンズを使用出来るカメラは数少ないので、その点でも貴重でした。現機には、初期のcm表記のモノが付属してました。純正のフードも付属してますのが有り難いですね。後から探すと難儀します。
現機は珍しく~完動品でした(苦笑)。修理OH済みで、最高速時もキチンと開いてましたよ。
コチラ、店頭でプロさまが即お買い上げ~でした。
いつも本当にありがとうございます・・・まいどです!!
-------
販売は当店HPよりどうぞ・・・ http://www.koujiya-camera.com/
販売価格は・・・新入荷時・現金特価
(カードでのお支払いも可能ですが、別途手数料加算となります)
(ブログ記事を作成時の在庫ですので、売り切れの際はご了承下さい)
お急ぎの方はメール・注文フォームよりも、お電話が確実です。
月~土(9:00-20:00) 毎週・日曜日は定休日です。
0120-150-528 ご注文はフリーダイヤルでどうぞ
TEL : 053-471-0054
Willcom : 070-6581-6745
SoftBank : 090-9192-1661
Mail: info@koujiya-camera.com
-------
Posted by koujiya-camera at 12:39
│LOOK !