＊寫眞機商コウジヤ＊

海外より～某お得意さまお電話頂きまして即決されました！ありがとうございます！

この番号帯のM3なんて～滅多に見ませんし次は分かりませんからね・・・
見たらとりあえず確保しとくのは正解でしょう！笑

いつも本当にありがとうございます！まいどです！！

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修理完了：ライカM3 ‪#‎92万台‬ ラチェット無し(SS) ビッグM3

古いカメラの修理が大好きな、浜松カメラサービスさんより、ライカが完成してきました。

今回ご紹介のライカは、高速時にシャッターがバウンドしてる感じしたので…修理屋さんで一通りチェックしてもらいましたが～シャッターOH各部調整、の修理になりました。修理証も付属しておりますので、保証残が約半年あります。


今回入荷品は、4/22/1958生産でM3 ELCとなっております、カナダ製ですね(ELC…Ernst Leitz Canadaって事ね)。　#924401～#924500 の100台生産されてます。製造番号のM3刻印文字が、通常のモデルよりも大きいので「ビッグM3」とも呼ばれてるチョット珍しい～タイプでしょうか？そ・れ・よ・り・も・・・

当機はラチェット無しの一回巻き上げ・シングルストローク(SS)です！意味解かるマニアさま向けですが～以下、意味不明な普通の人へ・・・

ライカマニアさまは初期型の～巻き上げ感触・シャッター音・が最高と仰る人が多いです。あのスバラシイ滑らかな感触と音は、スプリング巻上げのボディでないと難しいのでしょうかね？確かに後期型になると、シッカリした感触になってきます。

巻き上げ機構ですが、基本的には・・・前期型・ダブルストローク2回巻上げはスプリング式で、後期型・シングルストローク1回巻上げはラチェットギア式なのですが・・・1回巻上げと2回巻上げの切り替わりの時期・1回巻き上げになった最初期生産の少数のみシングルストローク1回巻上げでスプリング式のモデルがある訳です。

#915251から1回巻きになりますが、資料本に…M3 with depth of field mask, single stroke film advance…と有りますように～この頃は色々な箇所が後期型へ変わっていく端境期モデルになるようです。一回巻上げと二回巻上げが混在してる頃なのですが・・・この初期のワンストロークボディには、ラチェットの無いタイプも有ります。通常の1回巻き上げだと、巻き上げたアトにレバーを戻す際に…チリチリと音がします。ラチェットの音なのですが、気になる人は気になります (ビミョーな感触の世界ですけど) スプリング巻上げの、トロケル様なヌメッとした感触はクセになりますからね(苦笑)。

#91万後半～#96万台位にラチェット無し一回巻き上げM3があります。3万台も有るのか？と思うのは素人さんで(笑)この番号帯は、M2が出た時期なのでM2ばかり生産されてます(IIIGも多いです)。M3は#92万台のあと#95万台まで無いのですね(苦笑)。

で、今回の番号帯に有る～1回巻き上げのラチェット無しボディを捜し求めるワケです。ガッ！この番号帯は希少ですので、カナダ製なんて滅多に出ませんよ！！探してる人は、とりあえず確保しておくべきでしょう(苦笑)。次はいつになるかなんて～まぁ判りませんからね。

ボディ外観なかなか綺麗で良い感じですし、機関は修理OH済みなので問題無いです。が、ファインダー内部ガラス一枚の周辺部に汚れのようなモノが見えます。普通に覗いてればホトンド気になりませんが～目を離してチェックするとスグに判るレベルですね。距離計は明るくハッキリと二重像も分離してますから、実用上無問題でしょう。

細かな点は、下記の詳細写真やYouTube動画でよーく見てチェック確認してください。


ボディ外観外装は、パッと見るくらいでしたら～綺麗に見えますので美品で行けるでしょう！メッキがまだまだ肌理細やかでウブな感じ残ってますね。特に一番目立つトップ部がまずまず綺麗なので印象が良いですね。マニア的にウルサク見ますと・・・トップ部にもスレはありますし、カドに極少当たり傷も有りますね。両肩部も綺麗です、ストラップ痕もほぼ無いですが～小傷はありますかね。裏フタ部綺麗で黒塗装部分に擦れはあります。

＊注意＊貼り革・グッタペルカはオリジナルでは無いです、貼り替えです。綺麗に貼ってありますのでイイ感じですよ。なかなか綺麗なラチェット無し1回巻きM3なのですが～グッタペルカ貼り革が交換済みで、減点になってます(苦笑)。逆に言えば～ココを気にしなければ、お買い得！ってことですね。

外観外装を全体的に見ると～美品でも行けるかな？、って感じでしょうかね？最近では～この位でも美品とする事も多いらしいですが…わたくしはダメですね…ライカマニアの心情はがよーく判りますので(笑)。普通のカメラマニアさまなら、全然気にしないようなスレも気になるのが～ライカマニアさまです。充分に綺麗とは思いますが～美品でもイイかなって位でしょう(笑)。



ファインダーは前述の通りで…内部の一枚周辺部に汚れ?のようなモノが見えます。普通に覗けばほぼ無問題ですが、前から窓を見ると…内部のガラス周辺部汚れはスグに判るレベルです。が…勿論実用上無問題。距離計の上下にノッチが付いた後期型ですが～ココも綺麗な状態で、プツプツや汚れなど無いようです。距離計も明るくハッキリ分離していますし、上下ズレなどもOKでした。視野枠ブライトフレームに虫食いも無く、OKでしょう。コレなら～ファインダーに煩いわたくしでも納得の状態です(笑)。

機関は、修理屋さんでシャッターOH済みですので快調に作動してます！シャッター全速OKで、スロー1秒から高速までキチンと開いてました。セルフもOKですね。巻き上げやシャッター音は、初期型のようなマロヤカな感じでは無く、普通の1回巻きの感じでしょうかね。悪く無いと思いますよ。

巻き上げがスムーズです！一回巻き上げにしては超スムーズでしょう！！ヌメッとした感触なのにシングルストローク(SS)ってのは魅力ですよね～～スバラシイ！！笑

YouTubeに動画UPしました、詳細までご確認下さいね。意味無く動画を載せてる訳では無いですよ…フザケてるワケでは無く、細かくチェックして下さいね。写ってる物、そのモノですよ。

説明文だけでは全てはお伝え出来ませんので、動画も載せるようにしております。
各部の状態チェックは勿論ですが～欠品や部品違い等も有るといけませんので、細かな点までよーく見てご判断下さい。動画で写ってる状態での販売になりますので、ご理解下さい。

動画に写ってるモノで、付属品は全てになります。

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今回のように、ライカのシャッター系修理も大体可能です。
シャッター修理OHで・・・￥15,000～20,000-(税・送料別途)になります。

OH後の感触は元気な感じです、静かで止まりそうな感触では無いのでご了承下さい。
キチンと幕速を出して、1/1000秒もキチンと調整すると、こんな感じになるそうです。
ライカマニアさまに好まれるような感触では無く、実用向けと思って下さい。

古いカメラで、メーカーさんに断られた物でも修理可能な場合も多々あります。
お気軽にお問い合わせ下さいね。

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ご希望の方には～
オマケに・・・ koujiya/コウジヤ オリジナル・シンプル革ストラップ　をおつけします。
(自己申告制ですので、ご入用の方はご注文時に申し出て下さい。)
こちらのストラップは￥2,000-(税別)で好評販売中です。（5/23時点では在庫有ります）
在庫無くなるとオマケも出来ませんのでご理解下さい。

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当店は…外観の傷・擦れ・当たり凹み等、光学系の傷・擦れ・カビ・汚れ・ホコリ・等、シャッター音・巻き上げなどの感触等、が理由の返品不可ですので、動画でよーくチェックして下さいね。
大昔のクラシックカメラとレンズです、完璧な物では無いので、ご理解ご了承頂ける方へ。

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＊お知らせ＊　当サイトは消費税込み総額表示（税込価格）です。

販売は当店HPよりどうぞ・・・　http://www.koujiya-camera.com/
販売価格は・・・ 新入荷時特価(6AHb) ￥118,800- (税込み)売り切れ
(ブログ記事を作成時の在庫ですので、売り切れの際はご了承下さい)

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