2016年01月01日
再修理完了：レオタックスF型＋レオノン50mmF2
再修理完了：レオタックスF型＋レオノン50mmF2
古いカメラの修理が大好きな、浜松カメラサービスさんより、レオタックスが完成してきました。
今回ご紹介のカメラは以前に修理屋さんでOHしたのですが…調子イマイチになってきたので～修理屋さんで一通りチェックしてもらいましたら…シャッター先幕交換、各部OH、各部調整、の再修理になりました(涙;;)。修理証も付属しておりますので安心でしょう。
戦前から～セミレオタックスなどの蛇腹カメラを製造していた、昭和光学精機ですが～
戦後になるとライカコピー機を製造しますが…1959年(昭和34年)には倒産してしまいますね。
1954年(昭和29年)に発売されたダイキャストボディ採用のモデルです、ライカIIICを模したのでしょうが～ダイキャストが肉厚で、ライカIIIC/IIIFよりも少し大きめになってますね。今回入荷品は、昭和光学精機(Showa Optical Works Ltd.)銘です、1955年にはレオタックスカメラに社名変更してますので、F型の前期型といっても良いのでしょう。
付属のレンズは・・・レオノン50/mmf2です。自社ブランド名のレンズですが、製造は「昭和光機」だそうです。昭和光学と混乱しますが…当時は昭和光学はレオタックスカメラに社名変更していますね。詳細はレオタックス研究家さまにお任せします…笑。F型ボディとレオノンとでは、時代は多少ズレてますね。鏡胴など、なかなか良く出来た造りのレンズです、三流品って感じは全く無いですよ。描写性能もなかなか侮れませんよ～
今回入荷品は、ボディまずまず良い状態ですが、多少のメッキ痛みなどあるようです。レンズもまあまあでしょうが、内部に多少は有りますので・・・下記の、動画や詳細写真をよーく見てね。
ボディなかなか良い状態です、特にトップ部が綺麗でメッキも生きてるので印象が良いのでしょうね。トップ部以外のカドや底部などには、メッキが痛んでる個所あります(サビてるといえば、錆かな？)。それほどヒドクも無いので、パッと見はOKですが・・・細かな事を気にするよーな人は、止めときましょう。特に気になるようなヒドイ傷や当たり凹みなどのダメージは無い様なので、悪い感じは受けないと思います。ガッ！全体的に～美品では無いので、ご了承下さいね。
ファインダーは少々曇り気味かな？って感じです、元々～ライカと比べるのが可哀そうな気もしますが、ライカより見えは落ちます。距離計も一応見えてますが、ライカより落ちますかね。
機関は修理屋さんで修理OH済みですので、完動品です。修理証も付属で、約半年の保証残もありますから～安心でしょう。シャッター全速で動作しております、巻き上げやシャッター音などの感触は・・・ライカより落ちます。スバラシイ感触では無いので、ご理解下さいね。このようなバルナック型ライカのシャッター速度精度は、あまりアテにしないようにしましょう。最高速はなるべく使わないようにする、とか(苦笑)…失敗したくない時には工夫も必要でしょうね。
現機は、シャッター先幕を新品に交換修理済みです。幕を見れば～一目瞭然と思います、先幕だけ綺麗です。後幕はまだまだ大丈夫、との修理屋さんの判断です。
レンズはレオノン50mmf2です。外観鏡胴には使用感ありです、汚い訳では無いですが～美品では無いですよ、まぁ中古って感じでしょう。ヒドイ傷・当たり凹みなどのダメージは無いので悪くは無いと思います。レンズ内部は、目視でパッと見なら～OKレベルですが・・・ペンライトで照らして見れば、細かな拭き擦れやホコリ・ゴミや少汚れも見えます。ヒドイ状態では無いですが～綺麗とは言い難いかな？って感じでしょう。試写してみましたが、普通に撮れましたよ。開放時は甘めですが～元々こんなモノでしょうね。いつも作例は…ライカM8で、UV/IRカットフィルター無しで撮影してます。多少、変な色になりやすいようですので、ご理解下さいね。
ライカM8(UV/IRフィルター無し)で撮影、JPEG撮りっ放しです。
上段：室内/絞り開放F2
中段：屋外/絞り開放F2
下段：屋外/絞りF8
YouTubeに動画UPしました、詳細までご確認下さいね。意味無く動画を載せてる訳では無いですよ…フザケてるワケでは無く、細かくチェックして下さいね。写ってる物、そのモノですよ。
＊お気付きの方もいらっしゃるでしょうが～最近、画質をHD1080pでも見れるようにしてます。詳細も見やすくなってると思いますので、再生時に画質を変更してご覧下さい＊
説明文だけでは全てはお伝え出来ませんので、動画も載せるようにしております。
各部の状態チェックは勿論ですが～欠品や部品違い等も有るといけませんので、細かな点までよーく見てご判断下さい。動画で写ってる状態での販売になりますので、ご理解下さい。
動画に写ってるモノで、付属品は全てになります。
修理証も付属してますが、保証期間は過ぎました。
普通に、このカメラ＋レンズを修理OHに出しますと￥2万～3万位は掛かりますよ！
修理代を考慮すれば～安いですね(涙;;
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今回のように、ライカコピー機のシャッター系修理も大体可能です。
シャッター修理OHで・・・￥15,000～20,000-(税・送料別途)になります。
シャッター幕交換は・・・OH代＋￥5,000～￥10,000-加算されます。
レンズの清掃OHで・・・￥7,000～￥10,000-くらい掛かります。
OH後の感触は元気な感じです、静かで止まりそうな感触では無いのでご了承下さい。
キチンと幕速を出して、1/1000秒もキチンと調整すると、こんな感じになるそうです。
ライカマニアさまに好まれるような感触では無く、実用向けと思って下さい。
古いカメラで、メーカーさんに断られた物でも修理可能な場合も多々あります。
お気軽にお問い合わせ下さいね。
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＊お知らせ＊ 当サイトは消費税込み総額表示（税込価格）です。
販売は当店HPよりどうぞ・・・ http://www.koujiya-camera.com/
販売価格は・・・ 店頭価格(4AHc) ￥43,200- (税込み)
(ブログ記事を作成時の在庫ですので、売り切れの際はご了承下さい)
お急ぎの方はメール・注文フォームよりも、お電話が確実です。
月～土(9:00-20:00) 毎週・日曜日は定休日です。
0120-150-528 ご注文はフリーダイヤルでどうぞ
TEL : 053-471-0054
Willcom : 070-6581-6745
SoftBank : 090-9192-1661
Mail: info@koujiya-camera.com
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古いカメラの修理が大好きな、浜松カメラサービスさんより、レオタックスが完成してきました。
今回ご紹介のカメラは以前に修理屋さんでOHしたのですが…調子イマイチになってきたので～修理屋さんで一通りチェックしてもらいましたら…シャッター先幕交換、各部OH、各部調整、の再修理になりました(涙;;)。修理証も付属しておりますので安心でしょう。
戦前から～セミレオタックスなどの蛇腹カメラを製造していた、昭和光学精機ですが～
戦後になるとライカコピー機を製造しますが…1959年(昭和34年)には倒産してしまいますね。
1954年(昭和29年)に発売されたダイキャストボディ採用のモデルです、ライカIIICを模したのでしょうが～ダイキャストが肉厚で、ライカIIIC/IIIFよりも少し大きめになってますね。今回入荷品は、昭和光学精機(Showa Optical Works Ltd.)銘です、1955年にはレオタックスカメラに社名変更してますので、F型の前期型といっても良いのでしょう。
付属のレンズは・・・レオノン50/mmf2です。自社ブランド名のレンズですが、製造は「昭和光機」だそうです。昭和光学と混乱しますが…当時は昭和光学はレオタックスカメラに社名変更していますね。詳細はレオタックス研究家さまにお任せします…笑。F型ボディとレオノンとでは、時代は多少ズレてますね。鏡胴など、なかなか良く出来た造りのレンズです、三流品って感じは全く無いですよ。描写性能もなかなか侮れませんよ～
今回入荷品は、ボディまずまず良い状態ですが、多少のメッキ痛みなどあるようです。レンズもまあまあでしょうが、内部に多少は有りますので・・・下記の、動画や詳細写真をよーく見てね。
ボディなかなか良い状態です、特にトップ部が綺麗でメッキも生きてるので印象が良いのでしょうね。トップ部以外のカドや底部などには、メッキが痛んでる個所あります(サビてるといえば、錆かな？)。それほどヒドクも無いので、パッと見はOKですが・・・細かな事を気にするよーな人は、止めときましょう。特に気になるようなヒドイ傷や当たり凹みなどのダメージは無い様なので、悪い感じは受けないと思います。ガッ！全体的に～美品では無いので、ご了承下さいね。
ファインダーは少々曇り気味かな？って感じです、元々～ライカと比べるのが可哀そうな気もしますが、ライカより見えは落ちます。距離計も一応見えてますが、ライカより落ちますかね。
機関は修理屋さんで修理OH済みですので、完動品です。修理証も付属で、約半年の保証残もありますから～安心でしょう。シャッター全速で動作しております、巻き上げやシャッター音などの感触は・・・ライカより落ちます。スバラシイ感触では無いので、ご理解下さいね。このようなバルナック型ライカのシャッター速度精度は、あまりアテにしないようにしましょう。最高速はなるべく使わないようにする、とか(苦笑)…失敗したくない時には工夫も必要でしょうね。
現機は、シャッター先幕を新品に交換修理済みです。幕を見れば～一目瞭然と思います、先幕だけ綺麗です。後幕はまだまだ大丈夫、との修理屋さんの判断です。
レンズはレオノン50mmf2です。外観鏡胴には使用感ありです、汚い訳では無いですが～美品では無いですよ、まぁ中古って感じでしょう。ヒドイ傷・当たり凹みなどのダメージは無いので悪くは無いと思います。レンズ内部は、目視でパッと見なら～OKレベルですが・・・ペンライトで照らして見れば、細かな拭き擦れやホコリ・ゴミや少汚れも見えます。ヒドイ状態では無いですが～綺麗とは言い難いかな？って感じでしょう。試写してみましたが、普通に撮れましたよ。開放時は甘めですが～元々こんなモノでしょうね。いつも作例は…ライカM8で、UV/IRカットフィルター無しで撮影してます。多少、変な色になりやすいようですので、ご理解下さいね。
ライカM8(UV/IRフィルター無し)で撮影、JPEG撮りっ放しです。
上段：室内/絞り開放F2
中段：屋外/絞り開放F2
下段：屋外/絞りF8
YouTubeに動画UPしました、詳細までご確認下さいね。意味無く動画を載せてる訳では無いですよ…フザケてるワケでは無く、細かくチェックして下さいね。写ってる物、そのモノですよ。
＊お気付きの方もいらっしゃるでしょうが～最近、画質をHD1080pでも見れるようにしてます。詳細も見やすくなってると思いますので、再生時に画質を変更してご覧下さい＊
説明文だけでは全てはお伝え出来ませんので、動画も載せるようにしております。
各部の状態チェックは勿論ですが～欠品や部品違い等も有るといけませんので、細かな点までよーく見てご判断下さい。動画で写ってる状態での販売になりますので、ご理解下さい。
動画に写ってるモノで、付属品は全てになります。
修理証も付属してますが、保証期間は過ぎました。
普通に、このカメラ＋レンズを修理OHに出しますと￥2万～3万位は掛かりますよ！
修理代を考慮すれば～安いですね(涙;;
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今回のように、ライカコピー機のシャッター系修理も大体可能です。
シャッター修理OHで・・・￥15,000～20,000-(税・送料別途)になります。
シャッター幕交換は・・・OH代＋￥5,000～￥10,000-加算されます。
レンズの清掃OHで・・・￥7,000～￥10,000-くらい掛かります。
OH後の感触は元気な感じです、静かで止まりそうな感触では無いのでご了承下さい。
キチンと幕速を出して、1/1000秒もキチンと調整すると、こんな感じになるそうです。
ライカマニアさまに好まれるような感触では無く、実用向けと思って下さい。
古いカメラで、メーカーさんに断られた物でも修理可能な場合も多々あります。
お気軽にお問い合わせ下さいね。
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＊お知らせ＊ 当サイトは消費税込み総額表示（税込価格）です。
販売は当店HPよりどうぞ・・・ http://www.koujiya-camera.com/
販売価格は・・・ 店頭価格(4AHc) ￥43,200- (税込み)
(ブログ記事を作成時の在庫ですので、売り切れの際はご了承下さい)
お急ぎの方はメール・注文フォームよりも、お電話が確実です。
月～土(9:00-20:00) 毎週・日曜日は定休日です。
0120-150-528 ご注文はフリーダイヤルでどうぞTEL : 053-471-0054
Willcom : 070-6581-6745
SoftBank : 090-9192-1661
Mail: info@koujiya-camera.com
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