2009年11月03日
ウルトラ-アクロマチック-タクマー 300mmF5.6
YouTubeに動画も載せてみましたので、カビ?黒点をご確認下さいね。
現在でもUVレンズは特殊用途用に販売されてるそうでして、情報頂きました。
下記メーカー様で売ってるそうですが~約70万円!だそうです。
UV-VIS-IR[紫外(UV/UltraViolet)・可視(Vis/Visible)・赤外(IR/InfraRed)] 領域全てで撮影可能って事でしょうね。スッゴイですね!!
マルチスペクトル・レンズ
http://www.argocorp.com/lens/special_lens/Coastalopt/UV-VIS-IR_Lens.html
紫外線UVレンズ
http://www.argocorp.com/lens/special_lens/Coastalopt/UV_SLR_Lens.html
レンズには、まだまだ深い世界もあるんですね~~
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ウルトラ-アクロマチック-タクマー 300mmF5.6
Ultra-Achromatic-Takumar 300mmF5.6
M42用の特殊レンズ・・・ウルトラアクロマチックタクマーですよ!!超珍品ですね。
「蛍石(フローライト)」と言えば~最近ではキヤノンが有名ですが・・・人造蛍石を採用したのは旭光学・ペンタックスが先行してまして、ウルトラアクロマチックタクマーとして、85ミリF4.5が発売されてます。このレンズは、蛍石と水晶のみで構成されたUV紫外線域でもピント補正無しで撮影可能な特殊レンズでした。ニッコールで言えば、UVニッコールですね。
その後に、この300ミリF5.6が発売されています。このレンズも、蛍石を2枚も使用した贅沢な造りです。メーカーさんの取り説によると~「400ミリミクロンの紫外線域から850ミリミクロンの赤外線域まで充分な補正を行っている」そうです。赤外写真でもピント補正の必要も無いですね。通常の撮影時も高性能です、最近のニッコールで言えば、EDニッコールみたいな感じでしょうかね。当時定価¥100,000-と非常に高価な高級レンズでした。
外観鏡胴には少スレありますが、全体的にはまあまあと思います。美品では無いですが、特に問題無いでしょう。引き出し式フードがスカスカ気味です。ヘリコイドはスムーズで良い感じです、絞りリング動作もOKですね。レンズはスカッと抜けていて良い感じに見えますが・・・後ろ玉に黒点がポツッと1個見えます、カビかな??汚れかな??。他はホコリ入り位で、目視では特に問題無いと思いますが~極少のヘアライン等はあると思って下さいね。試写しましたが、実写には全く影響は無いようでした。作例をご覧下さいね。
キヤノンEOS1DマークIIで撮影、JPEG撮りっ放しです。
全て絞り開放F5.6
浜松人ならお解かりと思いますが~お墓は天林寺です、遠くですがシッカリ写ってます。
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販売は当店HPよりどうぞ・・・ http://www.koujiya-camera.com/
販売価格は・・・税込み価格委託品¥超高価です(苦笑) 売り切れ
(ブログ記事を掲載時の在庫ですので、売り切れの際はご了承下さい)
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Posted by koujiya-camera at 23:47
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