＊寫眞機商コウジヤ＊

こちら大人気でして・・・沢山のご注文・お問い合わせをありがとうございました！
メールも電話も一番乗りのマニア様がお買い上げとなりました・・・ありがとうございます。

珍品ですからね～～滅多に見ませんし。

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注目の一台です！

タナック・タイプV3+タナー5cmF1.9
Tanack Type-V3 + TANAR5cmF1.9

田中光学が1952年～59年の期間だけ生産したライカコピー機が・・・タナックです。

初めはバルナックライカのほぼフルコピー機でしたが、ニコンS型風になったりしてますね(笑)
で、このV3型でライカ型に戻りましたが…今度はライカM3っぽい形状になってますし…マウントが三つ爪バヨネット(独自マウントで付属のアダプターでL用レンズ使用可能)なんですよ！

1958年発売のV3型はタナックの最終期モデルになりますので、生産台数も非常に少ないです。相場本によると、￥100,000～120,000とありますね～なかなか高価です。

今回入荷分は外観まあまあでしょう。特に気になる様な凹みや傷は無いですが、少擦れ傷やメッキの痛みはありますね。ファインダー内部に多少汚れは見えますが、距離計はなかなか綺麗に見えてますよ。シャッターは全速で動いております、スローから高速までOKでしょう。軽やかに動いてますね。

田中光学は元々8ミリ用シネレンズやアクセサリーを造っていたメーカーだったので、タナックに付属のレンズ「タナー」は自製だったと言われています。レンズまで自社製のカメラメーカーだったんですね。今回入荷の50/1.9は大口径標準レンズですが・・・内部に汚れ・拭き擦れ有りの状態ですので、綺麗では無いです。試写しましたので、作例をご覧下さい。開放時はホワッと滲みますが、ピントは来てる様で細かな所まで写ってます。絞るとシャキッと繊細に写りますね。

このレンズは1メートル位までは距離計に連動します、コレは普通ですね。1メートルから60センチ位までは距離計には連動しませんが…目測で使用可能ですよ。

エプソンR-D1で撮影です、JPEG撮りっ放しです。曇りでしたが日差しは強めな日でした。
上段：室内/絞り開放F1.9

中段：屋外/絞り開放F1.9(NHKテレビ塔のみF2.8で撮影)

下段：屋外/絞りF11


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価格は・・・現状￥29,800-です。売り切れ
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