＊寫眞機商コウジヤ＊:コンタレックス・ブルズアイII + プラナー50mmF2

2018年05月24日

コンタレックス・ブルズアイII + プラナー50mmF2

はい！こちら某マニアさまより～初お電話を頂きまして…即決！と相成りました！

いつも本当にありがとうございます！まいどです！！

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コンタレックス・ブルズアイII + プラナー50mmF2
Zeiss Ikon Contarex Bullseye II + Carl Zeiss Planar50mmF2

コンタレックスですよ！・・・コンタフレックスでは無いよ！笑

メチャクチャ綺麗なコンタレックスのＩ型・ブルズアイですよ！今回入荷品は…ファインダースクリーン交換可能・データストリップ使用可能・になった後期型モデル(1964年発売)です。Ｉ型の後期というか～ブルズアイのＩＩ型というか～ヤヤコシイですね(笑)。

「レックス：王」の名の通り…西ドイツ・ツァイスの最高級機フラッグシップ機ですね。
一般向けのカメラとしてはコスト度外視の～当時世界最高の工作精度と部品で造られた、西独ツァイスイコン社最後の超弩級の超高級機ですね。

1959年発売・セレン光電池式連動露出計内蔵ですが、世界で初めてシャッタースピードと絞りの両方に連動したカメラですね。1型は、そのセレン露出計受光部の形から…ブルズアイ(建築用語で円窓)と呼ばれてます。敗戦から復興したドイツを象徴するような、スッゴイ造りの超弩級・超精密な最高級カメラです。超高価だった為に当時は売れず、シリーズ全ての総生産で約55,000台のみといわれています。

ブルズアイ最大の特徴でもある～露出計セレンメーターは感度範囲が狭いです(当時のコンタックスIII型などと似てますね～おおよそ合わせておかないと針は振り切ったままで動かないのです)。また、フィルム感度の設定によっては選択出来ないシャッター速度があります。例えば～感度を高くすると、スローシャッターは選べません。感度を64位にセットすると、シャッター速度は全部選べるようになります(と、書くとヤヤコシイですね)。

コンタレックスは・・・シュツットガルトのツァイス・イコンで設計製造されたフォーカルプレーンシャッター一眼レフでした。で、レンズは勿論全てオーバーコーヘンのカール・ツァイス製のモノが用意されてました。ツァイスの本家で造られたボディ＋レンズなんて～もう二度出ないでしょうね。今回は、プラナー50ミリF2が付属です。白鏡胴の時代は、造り込みがスバラシイ！特にヘリコイドの感触は無二のモノでしょう、こんな素晴らしい感触のヘリコイドは無いですね～スッゴイよ！

一時は、絞り環の無いレックス用交換レンズは安くなりましたが～～ミラーレス機のおかげで復活しました！笑。絞り操作部をマウントアダプターに組み込めますので、デジタル撮影で気軽に使えるようになりましたね。本家本物プラナーが格安で使えるので人気高くて～最近では相場も上がってしまいました(苦笑)。でもね、確かに写りがイイんですよね～～

今回入荷品は、ボディすごく綺麗な状態です、美品で文句無し！シャッター全速OKですし、メーターも一応動いてます。レンズもまずまず綺麗ですよ！詳細は、下記の写真・YouTube動画で、よーくチェックして下さいね。

コンタレックス・ブルズアイII + プラナー50mmF2

ボディかなーり綺麗な状態の美品です、極上でも行けるかな～ってトコロでしょうかね。メッキもピカピカ綺麗で美しい状態で、両肩部にはストラップ痕もほぼ無いようです。底部や黒塗装部には少スレ有りますが、他はまったく問題無いでしょう。シャッター幕など内部も綺麗ですし、全体的にも全然悪い印象は全く受けないと思いますよ！

ファインダーは綺麗に見えてる方でしょう、OKですね。内部には多少のホコリは見えますが、実用上無問題レベルです。スクリーンは、ライカフレックス初代と同じような素通し空中像ですので、ヒジョーに明るく見えます。真ん中のスプリットでピント合わせするワケですが、当時のドイツではコレが普通だったのでしょうかね？面白いですね。

シャッターはスロー1秒から～最高速までキチンと開いてました、OKでしょう。セルフタイマーも正常に動作してました。が、異常に細かな精度保証は無理ですので、ご理解下さいね。

メーターも元気一杯動いてますよ！明るさによって針が元気よく振ってます！大体おおよその目安ていどには充分使えそうです。ガッ！モチロン～精度保証無しでお願い致します。

フィルム巻き戻しの際には、底部のノブを「R」に合わせます。詳しくは下記動画でも見てね。

レンズは外観鏡胴メッキも綺麗で良い状態です、鏡胴部に小傷が少々ある箇所ありますが～他は特に問題も無いでしょう。ヘリコイドは超スムーズで、素晴らしい感触ですよ！たぶん、工作精度が違うのでしょうね～惚れ惚れします。

レンズ内部は目視でパッと見る程度でしたら～ホコリ入り位で全然OKスカッと見えてます。ガッ！ペンライトで照らして見れば～多少の汚れや拭きスレていどは見えるでしょう。レンズ銘板「Carl Zeiss」刻印文字の「iss」付近のレンズ周辺部に薄いシミみたいな汚れみたいなモノ見えます(この写真でご確認下さい)、たぶんバル切れ？かと思われますが～ほんの少しだけです。勿論、実用上無問題レベルでのお話しですよ。

試写しましたので、下記作例もご覧くださいね。フルサイズのミラーレス機で撮りました。白鏡胴時代は最短約30センチと近接に強いのが特徴でしょう！ボケ味も良いかな？

ソニーα7II+アダプターで撮影です、JPEG撮りっ放しです。
上段：室内/絞り開放F2

中段：屋外/絞り開放F2

下段：屋外/絞りF8

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YouTubeに動画UPしました、各部の詳細から動作音まで必ずご確認下さいね。カメラの使用方法解説で動画を載せてる訳では無いです、販売用商品の説明になります。

説明文だけでは全てはお伝え出来ませんので、動画も載せるようにしております。各部の状態チェックは勿論ですが～欠品や部品違い等も有るといけませんし、動画内の説明では全ては伝えられません。各部の細かな点までよーく見てご判断下さい。ヘリコイドの繰り出し量から絞り羽根など動画で写ってる状態での販売になりますので、ご理解ご了承下さい。

動画に写ってるモノで、付属品は全てになります。

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当店は…外観の傷・擦れ・当たり凹み等、光学系の傷・擦れ・カビ・汚れ・ホコリ・等、シャッター音・巻き上げなどの感触等、が理由の返品不可ですので、動画でよーくチェックして下さいね。
大昔のクラシックカメラとレンズです、完璧な物では無いので、ご理解ご了承頂ける方へ。

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