＊寫眞機商コウジヤ＊

はい！こちらにも多数のお問合せをありがとうございました。お電話を頂いた時点で在庫ありましても、正式なご注文を頂かなければ～当店では、ご商談中とはしておりません。中古品は一品限りです、早い者勝ちですよ！迷ったら～とりあえず買いましょう！笑
で、買ってから後悔してね。買わずに売り切れて後悔するのが一番悲しいのね(体験談)。

薄いクモリや細かなスレなどありますので～細かな事を気にする人向けでは無いでしょうが・・・このままでも全然行けます！使えますよ！笑。外観綺麗でしたので、こちらも良い感じでした！


いつも本当にありがとうございます！まいどです！！

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ケルン・マクロスイター50mmF1.8 + アルパ7
KERN-MACRO-SWITAR 50mmF1.8 + ALPA7

標準50ミリ付近のレンズで・・・アポクロマートでマクロレンズってのは・・・一般的な民生用カメラでは、このレンズだけでしょうかね？世にも有名な銘玉～マクロスイターです！

今回入荷品には、珍しい距離計付き一眼レフ・アルパレフレックス7型が付属です！1956年～1959年にアルネア表記と合わせて計3,782台生産されてますが～あまり見ないですよね？45度のプリズムファインダー＋距離計連動レンジファインダーも装備する併用機となります。測距窓が縦位置になるので、二重像は上下にズレます…ライカ用の古い距離計みたいね。

スイスで工業製品と言えば・・・時計が超有名でしょう。その時計部品メーカーである、ピニオン社が生産したカメラが～アルパです。少数生産で非常に高価なカメラだったのにも係わらず、1944年～1989年まで45年間も生産されてました。それだけスゴイカメラだったのですね。

スイスのムービーカメラと言えば、ボレックスですが…その天才設計者・ボルスキーが設計したスチルカメラがアルパです。最初期は、距離計レンジファインダーも併せ持った一眼レフと、凝っていて面白いカメラでしたね。中期以降は普通の一眼レフになってしまいますけど…

アルパが人気有るのは～レンズが素晴らしいのも大きな理由でしょう。同じスイスだからか、設計者がボレックスと関係深いからか、スイス製の高性能なムービー用シネレンズが供給されてました。シネに詳しい人ならご存知でしょうが～映画用のレンズは、普通のスチルカメラ用レンズとは性能の次元が違います。映画上映するには収差が深刻な影響出るので、アポクロマートは当たり前なんでしょうね。スチルカメラ用のレンズでアポなんて、相当な高級望遠レンズだけでしたが・・・ケルンは標準50ミリでもアポらしいです、良く写るワケですね(苦笑)。最近、ライカから出た、アポズミクロン50/2なんて最新型は値上げして約100万とかしますからね～ビックリ！笑

Kern Arau社(ケルン・アーラウ社)は、映画用シネレンズを製造している超高級レンズメーカーです。ムービーレンズ以外には、同じスイスのアルパにのみスチルカメラ用として提供されました。50ミリ標準レンズの、スイターとマクロスイターですね。

マクロスイターには・・・5群7枚構成50mmF1.8と、5群8枚構成50mmF1.9の、2種類あります。完全色消しアポクロマートの標準レンズなんて、他にはありません。サスガにシネ用レンズだけの事はありますよね。マクロレンズですが専用に設計したのでは無く、単純に繰り出し量を増やしただけだそうです・・・と言う事は・・・近接撮影時の収差補正は完全ではないようでして、ニジミからトロケて行くようなボケ方をします。この残存収差あるゆえのボケ方が絶妙でスバラシイのでしょうね。他には無いこのレンズ特有の写りがあります、レンズマニア様で標準好きなら一本は持っていたい玉でしょう。最新式の収差が無いレンズばかりに慣れてくると、飽きますよね～で、こんな玉も欲しくなります。

今回入荷の50mmF1.8は製造本数9173本と希少(アルパ用では最多ですけど)で高価なレンズです！アルパはなかなか使い難いカメラなので、アルパ以外で使う事が多くなるでしょう・・・で、アダプター使用となる事も多いでしょうね。当方所有のデジカメ＋アダプターでは無限もピントがバッチリ合いましたが、他のミラーレス等デジカメ＋社外製アダプター使用時の相性保証は難しいのでご了承下さい。また、最新レンズの様なカリカリシャープなピントは期待しないでね(苦笑)。


外観綺麗な状態の美品セットですが～多少はスレ傷はありますから、下記の詳細写真・動画をよーくチェックして下さいね。レンズ内部には丸く薄クモリありますが～パッと見、目視では抜けが良いですし実用上無問題！　ボディはシャッター快調ですし距離計も綺麗に見えてます！一応完動品ですが・・・当然現状渡しとなりますのでご了承下さいね(苦笑)。



ボディ本体の外観外装には多少使用感ありで角々には塗装剥がれた箇所がチョコチョコ有ります、極上美品では無いですが～充分に綺麗と思います。トップ部のスレ傷と、両肩ストラップ穴廻りの塗装剥げ、以外は特に気にならないレベルと思いますよ。時代年式を考慮すれば～充分に綺麗な状態といってもOKでしょう！シャッター幕など内部も綺麗な状態ですね。

機関はシャッター快調でしたよ！スロー1秒から高速までキチンと開いてました。細かな精度保証は無理ですが…大体OKでしょう。アルパですので…機関は現状のままお渡しとなりますので、ご了承下さいね。

アルパのセルフタイマー使用は鬼門ですが(苦笑)・・・チェック時は正常に動作してました。現在はOKですが～壊したくない人は、頻繁に使用しないでね(笑)。

ファインダー少ゴミありますが、綺麗に見えてます。距離計も明るくハッキリと二重像も分離してます。＊注意点＊初めて使うと、距離計二重像が見えなくてビックリするでしょう(笑)・・・ほぼ100%の人が自分の指で測距窓を隠してしまいます。とてもハッキリ明るく見えてますから～見えない場合は、自分の指を再確認しましょうね！笑



レンズもボディ同様で～外観鏡胴とても綺麗で良い状態です、このレンズも使い込んだ固体だと擦れてるモノ多いようですが～当レンズはさほど使用感も無い感じです、美品ですよ！

繰り出し量がとても多いヘリコイドですが～スムーズですし良い感触です(ヘリコイドは位置も厚さもヒジョーに使い難いですけどね)。絞りリングの動作もOKでしたし、絞り羽根動作もOKでした。自動絞りとマニュアル絞り切り替え可能なので、アダプター使用時は便利ですよ。特徴的な被写界深度目盛りのオレンジ色穴も綺麗に出てます(笑)。

レンズも目視でパッと見るくらいなら～スカッと綺麗に見えます！内部ホコリ有る位で表面コーティングも綺麗な状態ですね。ガッ！ペンライトで照らしてウルサク見れば・・・中玉一枚に丸く薄いクモリが出てますし、多少の汚れみたいなモノ・見えます。完璧な状態では無いでしょうが～実用上無問題レベルでしたよ！試写しましたので下記作例もご覧下さい。実用充分な描写性能です。

ソニーα7R+アダプター使用で撮影、JPEG撮りっ放しです。
一段：室内/絞り開放F1.8・撮影距離最短時

二段：室内/絞り開放F1.8・撮影距離1m付近

三段：屋外/絞り開放F1.8

四段：屋外/絞りF8



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YouTubeに動画UPしました、詳細までご確認下さいね。意味無く動画を載せてる訳では無いですよ…フザケてるワケでは無く、細かくチェックして下さいね。写ってる物、そのモノですよ。

説明文だけでは全てはお伝え出来ませんので、動画も載せるようにしております。
各部の状態チェックは勿論ですが～欠品や部品違い等も有るといけませんので、細かな点までよーく見てご判断下さい。動画で写ってる状態での販売になりますので、ご理解下さい。

動画に写ってるモノで、付属品は全てになります。

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販売は当店HPよりどうぞ・・・　http://www.koujiya-camera.com/
販売価格は・・・ 新入荷時特価(6AHc+1ah) ￥139,800- (税込み)売り切れ

(ブログ記事を作成時の在庫ですので、売り切れの際はご了承下さい)

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